架空送電線用分散型故障点標定システム

イン-500J Po用分散型障害高精度ロケーションシステム

架空送電線用分散型故障点標定システム

システム紹介

架空線用分散型故障位置測定システムは分散型故障位置測定端末、主局システム及び携帯型ハンディターミナル(オプション)で構成される。分散故障位置端末は送電線導体または鉄塔に設置され、5~30km以上ごとに1セットずつ設置され、導体上の進行波信号をリアルタイムで検出し、GPRSを通じて主局システムに送信する。親局システムには、アプリケーションサーバーとその周辺機器、データサーバー、データネットワーク通信機器、ヒューマンマシンインタラクション機器(オプション)などが含まれる。

コンフィギュレーション・プログラム

架空送電線用分散型故障点標定システム

システムの構成と配置

  • オーバーヘッド信号検出端子架空送電線の三相(A相、B相、C相)に配置される。線路上の電気信号を収集するための主要機器で、線路上の電流、電圧、その他の信号をリアルタイムで監視し、故障箇所の特定に必要なデータを提供する。
  • ライン・ディストリビューションA相、B相、C相の3線が並列に配置され、各線に架空信号検出端末が設置されている。隣接する検知端末間の距離は5km以上という条件を満たす必要があり、この配置により長距離の架空線を包括的に監視することができる。

システムの仕組みと機能

架空線に故障が発生すると、故障点では特殊な電気信号の変化が生じ、それが進行波などの形で線路に沿って伝播する。架線の各相に設置された架線式信号検出端末がこの信号を捕捉し、複数の検出端末が収集した信号の時間、特性などを分析・計算することで、架線上の故障点の位置を正確に把握することができる。このシステムにより、運転保守員は故障箇所を迅速に発見することができ、故障処理効率が向上し、停電時間が短縮され、架空送電線の信頼性の高い電力供給が確保される。

 

設備パラメーター

ポジショニング効果 信頼性≥99%、位置決め誤差<100m;
取付距離 3km~30km
モニタリング・パラメーター 進行波帯域幅:1kHz~2MHz、故障電流:10A~5000A、連続記録時間:500μs;
ターミナルハードウェア アルミニウム鋳造ボディ、保護等級IP68、全重量<5.5kg;
環境適応 周囲温度:-40℃~+70℃、周囲湿度:0~100%、高度≤5000m;
動作電力 誘導ピックアップCT内蔵、外部ソーラーアシスト電源。